タニノスパーク（1982年生、母タニノスーパー）

Tanino Spark

1982.03.01

タニノスパーク（1982年3月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のシリコーン（当時20歳）と交配したタニノスーパーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は塚田 達明。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回。

経歴

2歳（1985年）

3月24日、14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエスタンジャガーからアタマ差の2着に甘んじた。

4歳（1986年）

3月8日、5歳以上400万下の香春岳特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小谷内秀夫騎手。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

3月16日、5歳以上400万下の平尾台特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

3月29日、牝馬限定の5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小谷内秀夫騎手。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

4月19日、5歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小谷内秀夫騎手。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

5月3日、5歳以上400万下（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小谷内秀夫騎手。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。