ヴァリアントシチー（1993年生、母ヤングアスワン）

Valiant City

1993.05.01

ヴァリアントシチー（1993年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時14歳）と交配したヤングアスワンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は井本 文雄。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1995年）

8月6日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

8月13日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

9月23日、中4週で迎えた4戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 小雨/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は小林徹弥騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

10月22日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

3歳（1996年）

2月10日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 雪/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は田島信行騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい最後はエビスリュウオーと並んで8着同着となった。