オキノコージー（1999年生、母キチマチス）

Okino Koji

1999.04.16

オキノコージー（1999年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナリタブライアン（当時8歳）と交配したキチマチスが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）田淵牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

中尾正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

12月2日、デビュー戦は常石勝義騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた2戦目は、2歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で常石勝義騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

3歳（2002年）

1月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で常石勝義騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい14着に終わった。

1月27日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

2月2日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は常石勝義騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後は力尽きて15着に終わった。