サンシャインヒメ（1985年生、母マイハットン）

Sunshine Hime

1985.05.11

サンシャインヒメ（1985年5月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンシヤインシテイ（当時8歳）と交配したマイハットンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は伊藤 敏明。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

見上恒芳厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

1月10日、デビュー戦は柴田弘之騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は470kg。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、5着を確保した。

8月21日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田弘之騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたゴーダンシング決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

9月4日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田弘之騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアサカマドレーヌに9馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

10月8日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（東京ダート1400m 小雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で柴田弘之騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。