ワンダーバリデス（2011年生、母ウインクキラー）

Wonder Validez

2011.05.12

ワンダーバリデス（2011年5月12日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋有効（西）」。毛色は栗毛。種牡馬のサムライハート（当時9歳）と交配したウインクキラーが21歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）タニグチ牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、タニグチ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、タニグチ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、山本信行によって210万円で落札された。

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

12月14日、デビュー戦は小坂忠士騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は436kg。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

3歳（2014年）

1月18日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小坂忠士騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

2月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小坂忠士騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小坂忠士騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小坂忠士騎手（5戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

5月4日、中4週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小坂忠士騎手（6戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小坂忠士騎手（7戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。