ダンヒルシロー（1983年生、母ニシノリラ）

Dunhill Ciro

1983.05.02

ダンヒルシロー（1983年5月2日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のフアーストドーン（当時12歳）と交配したニシノリラが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地11戦1勝。主な勝ち鞍は1986年の4歳未出走。

経歴

デビュー前

小西登厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

4月20日、デビュー戦は4歳未出走（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は452kg。鞍上は小迫次男騎手。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のダイナブリーズに2馬身半の差をつけてトップでゴールインした。

6月8日、4歳400万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は中野栄治騎手。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

6月29日、4歳400万下のさくらんぼ賞（福島芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は高山裕騎手。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

9月27日、4歳以上400万下（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は小西一男騎手。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

10月12日、4歳以上400万下（東京芝1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小西一男騎手。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

10月25日、4歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋行騎手。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

11月1日、4歳以上400万下（東京ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は高山裕騎手。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

11月16日、4歳以上400万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山裕騎手。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

12月6日、4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山裕騎手。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びを欠き13着に終わった。

12月20日、4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は星野忍騎手。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

4歳（1987年）

2月1日、5歳以上400万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は高山裕騎手。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。