シンコーナホチャン（2021年生、母モエレフルール）

Shinko Nahochan

2021.04.16

シンコーナホチャン（2021年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のパイロ（当時16歳）と交配したモエレフルールが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は三石橋本牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

畑端省吾厩舎（栗東）へ入厩。

1月7日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定3歳戦のメイクデビュー京都（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。14頭立ての2番ゲートからスタート。競走除外となった。

デビュー前

畑端省吾厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

6月22日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた11頭をごぼう抜きし、最後は2着のジューンナデシコに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したネバーモアにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月3日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で国分優作騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサクソンジェンヌを半馬身振り切って圧倒的支持に応えた。