フアストスペンサー（1987年生、母フアミリーダンサー）

フアストスペンサー（1987年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドスペンサー（当時11歳）と交配したフアミリーダンサーが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は米田ファーム。戦績は、地方24戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年の薫風特別(C3一)。

経歴

デビュー前

中村秀夫厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1990年）

3月9日、デビュー戦は本間光雄騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノトウコウから約14馬身差の2着に敗北した。

4月5日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月15日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で本間光雄騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンジヨイナーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月20日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、桃井十四秋騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（7戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（9戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコーカムイオーから6馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中2週で迎えた12戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は本間光雄騎手（10戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた14戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1991年）

1月17日、中2週で迎えた15戦目は、スワン特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（11戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグツドドリームからクビ差の2着に甘んじた。

2月5日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（12戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（13戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた19戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月11日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2九（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（14戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のムツミドラゴンに5馬身の差をつけて2勝目を収める

4月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（15戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（16戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1992年）

4月6日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、若葉特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（17戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨウメイフライトから1馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中5週で迎えた24戦目は、薫風特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（18戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモネイテイブに8馬身の差をつけて制した。