タイキサクセション（2010年生、母タイキマドレーヌ）

タイキサクセション（2010年1月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋継承」。毛色は栗毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時10歳）と交配したタイキマドレーヌが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（有）大樹ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害6戦0勝。

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額3,200万円（8万×400口）で一口馬主が募集された。

松元茂樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

12月23日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は414kg。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

3歳（2013年）

1月19日、中3週で迎えた2戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始11番手を追走。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

5月4日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

6月8日、中4週で迎えた4戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた5戦目は、原田敬伍騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた6戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず最後はマノアラニと並んで6着同着となった。

4歳（2014年）

1月18日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月9日、中6週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐雄祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月12日、中4週で迎えた9戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月5日、約6か月の休養明けで迎えた10戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐雄祐騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月23日、中3週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐雄祐騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。