テイエムフガエド（2006年生、母テイエムフラッシュ）

テイエムフガエド（2006年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋運が良い」。毛色は栗毛。種牡馬のテイエムオペラオー（当時10歳）と交配したテイエムフラッシュが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は日高テイエム牧場（株）。戦績は、中央平地4戦0勝、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の2歳。

経歴

デビュー前

木原一良厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

7月19日、デビュー戦は田中健騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は390kg。18頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

8月2日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中健騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

8月17日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中健騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中健騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

10月20日、中6週で迎えた5戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒリュウホウに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のわいん亭特設（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月16日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、2歳戦の野菊賞（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月2日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた9戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（2009年）

1月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。