トキオラッセル（1995年生、母スマートロック）

Tokio Russel

1995.06.03

トキオラッセル（1995年6月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時7歳）と交配したスマートロックが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）秋田牧場。戦績は、地方7戦3勝。主な勝ち鞍は1998年の一般C4。

経歴

デビュー前

青山義明厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（1998年）

4月27日、デビュー戦は長嶋和彦騎手を鞍上に据えて、4歳（金沢ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は533kg。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダンドライオンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月25日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフレンドマースに6馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

6月8日、中1週で迎えた4戦目は、山本育男騎手を鞍上に迎えて、4歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

6月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、一般C4（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月12日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、一般C4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るジャンボアップを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

8月4日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。