ハゴロモコマチ（1986年生、母ケセラセラ）

Hagoromo Komachi

1986.04.12

ハゴロモコマチ（1986年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタケシバオー（当時21歳）と交配したケセラセラが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大柳ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

田中良平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

5月27日、デビュー戦は音無秀孝騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は410kg。17頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で音無秀孝騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた3戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は音無秀孝騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた5戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

4歳（1990年）

10月14日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、4歳以上500万下の喜多方特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は音無秀孝騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の金華山特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で音無秀孝騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。