ヤマビコサバンナ（1997年生、母ラツキーベナ）

1997.04.05

ヤマビコサバンナ（1997年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のオオトヨホマレ（当時17歳）と交配したラツキーベナが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は吉永 等。戦績は、地方7戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

国沢正利厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1999年）

8月31日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のシナプスに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月1日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月6日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の九州ブリーダーズカップ（中津ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイージーウィンから1馬身半差の2着に敗北した。

12月12日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、2歳戦の若駒特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカフライトに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

3歳（2000年）

1月16日、中4週で迎えた6戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた7戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。