ブリジット（2019年生、母トーセンナチュラル）

Brigitte

2019.02.02

ブリジット（2019年2月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のヴァンキッシュラン（当時6歳）と交配したトーセンナチュラルが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は有限会社 エスティファーム。主な勝ち鞍は2021年の2歳。

経歴

デビュー前

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2021年）

7月26日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、ゴールドエースに交わされて2馬身半差の2着となった。

9月1日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るトップオブザランを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月20日、中2週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞のゴールドジュニア（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦1勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は垂れてしまい11着に終わった。

12月21日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、2歳戦の若鷹特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

3歳（2022年）

2月15日、中7週で迎えた5戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフリオーソ・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

2月22日、連闘で迎えた6戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。