ホーエイスキャン（1996年生、母ハイスター）

経歴

デビュー前

1歳のとき、酒井源市から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、酒井源市から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

倉内賢厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1998年）

6月21日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は491kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

7月25日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したヨシノベンテンにクビ差届かず2着に甘んじた。

8月24日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3歳（1999年）

4月1日、約7か月半の休み明けで迎えた4戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

4月26日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

5月24日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラヒメから2馬身差の2着となった。

7月15日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で石井勝男騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石井勝男騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のトワノキャンディに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月27日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた11戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石井勝男騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

4歳（2000年）

4月7日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、一般C2八（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は石井勝男騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトダンディーから5馬身差の2着となった。

7月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般C2十（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月14日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（10戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（11戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（12戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石井勝男騎手（13戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月21日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた19戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石井勝男騎手（14戦1勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。