チュウアイ（2017年生、母ジャネットハウス）

Chuai

2017.05.11

チュウアイ（2017年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「忠愛（忠実であって仁愛のあること）」。毛色は鹿毛。種牡馬のパドトロワ（当時10歳）と交配したジャネットハウスが16歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原 弘之。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大作ステーブルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、大作ステーブルから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

西橋豊治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

9月7日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は448kg。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた2戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい16着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田翼騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田翼騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた5戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての14番人気で大外17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、6着に入り込んだ。

3歳（2020年）

1月19日、中6週で迎えた6戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れる脚を使えず16着に敗れた。

2020年3月26日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。