デバインリー（1990年生、母サリユウコトブキ）

デバインリー（1990年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のシズヒロオー（当時17歳）と交配したサリユウコトブキが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊田田村牧場。戦績は、地方40戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

平澤芳三厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1992年）

5月18日、デビュー戦は千田知幸騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（盛岡ダート850m 小雨/稍重）に出走。馬体重は454kg。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた2戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（盛岡ダート850m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハルテンリュウに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月27日、中3週で迎えた3戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の若草賞（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハルテンリュウから5馬身差の2着となった。

7月26日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月22日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンピープルから5馬身差の2着となった。

10月4日、中5週で迎えた7戦目は、2歳戦のアラブジュニアカップ（水沢ダート1420m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で三野宮通騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた8戦目は、佐々木陸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（6戦0勝）。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた12戦目は、小笠原義巳騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の金杯（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1993年）

4月11日、約4か月の休養明けで迎えた13戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた15戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月6日、中3週で迎えた16戦目は、田村光則騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は三野宮通騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 小雨/重）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた20戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小笠原義巳騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小笠原義巳騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小笠原義巳騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1994年）

4月3日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小笠原義巳騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月10日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小笠原義巳騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は三野宮通騎手（9戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハウリングウルフに半馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

4月30日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（10戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイースタンタカラに半馬身の差をつけて優勝

5月15日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（11戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（12戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三野宮通騎手（13戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で三野宮通騎手（14戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三野宮通騎手（15戦2勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で三野宮通騎手（16戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で三野宮通騎手（17戦2勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で三野宮通騎手（18戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた37戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は小笠原義巳騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小笠原義巳騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1995年）

4月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 13（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた40戦目は、田邉廣文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。