ニシノオークス（1983年生、母パナソニツク）

Nishino Oaks

1983.05.24

ニシノオークス（1983年5月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレツドアラート（当時12歳）と交配したパナソニツクが24歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

坂口正大厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

2月23日、デビュー戦は4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。鞍上は藤原哲朗騎手。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

3月9日、4歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原哲朗騎手。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に敗れた。

4月12日、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原哲朗騎手。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

5月17日、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は清山宏明騎手。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

5月24日、牝馬限定の4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は上籠勝仁騎手。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。