ココキュンキュン（2023年生、母フロイデンベルク）

Koko Kyunkyun

2023.03.06

ココキュンキュン（2023年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエポカドーロ（当時8歳）と交配したフロイデンベルクが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は丸幸小林牧場。主な勝ち鞍は2025年の2歳。

経歴

デビュー前

長南和宏厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2025年）

5月29日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず3着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。4頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケロケロネコチャンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は約11馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

7月4日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパズーに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月24日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のステップアップ2025（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアジムットに6馬身の差をつけて3勝目を収める

8月7日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（4戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

9月18日、中5週で迎えた6戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の園田プリンセスカップ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサラサチャレンジを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

10月12日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、牝馬限定2歳戦の金沢シンデレラカップ（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るグリーゼを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

11月19日、中4週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳オープンのラブミーチャン記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフェアリーライズを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。