コウセイスマイル（1994年生、母ワンダースウィフト）

Kosei Smile

1994.05.07

コウセイスマイル（1994年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のハクタイセイ（当時7歳）と交配したワンダースウィフトが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は杉安牧場。戦績は、中央平地11戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤全弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

9月30日、デビュー戦は徳吉孝士騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた3戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた4戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴広騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

3歳（1997年）

1月12日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は高山太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山太郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴広騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。