ウイングコーリング（2003年生、母コーエーガルボ）

ウイングコーリング（2003年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時11歳）と交配したコーエーガルボが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野島牧場。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2005年のルーキーチャレンジ。

経歴

デビュー前

当歳のとき、野島牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、野島牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

5月11日、デビュー戦は小野望騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は436kg。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月19日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野望騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のルンバメモリーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2006年）

4月13日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から49kg戻して迎えた3戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカンヒ桜特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月22日、中5週で迎えた4戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。