キクノエンプレス（1986年生、母トモスピアー）

キクノエンプレス（1986年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイガートウザイ（当時6歳）と交配したトモスピアーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は桜井作治。戦績は、地方35戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系4歳以上B2。

経歴

デビュー前

佐藤喜治厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1988年）

5月4日、デビュー戦は富樫英利騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は431kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイーデスターレツトから8馬身差の2着となった。

5月31日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月24日、中7週で迎えた3戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のエゾエーコーに約12馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

8月17日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は富樫英利騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた5戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1300m 小雨/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナズマサカエから半馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤庄一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤庄一郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた9戦目は、菅原幸志騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1989年）

4月24日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた11戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川崎勝良騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で川崎勝良騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川崎勝良騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた16戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノパルサーをハナ差制して2勝目を手に入れた。

8月19日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（6戦1勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月29日、中0週で迎えた19戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は三浦誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月14日、中6週で迎えた20戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた21戦目は、内田秀一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のロングハヤテに2馬身の差をつけて制した。

11月11日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田秀一騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジヤマモンテスに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月18日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田秀一騎手（2戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田秀一騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイドルホーマーをクビ差制して5勝目をつかんだ。

12月18日、中1週で迎えた25戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田秀一騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったギンリンパークからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（1990年）

1月7日、中2週で迎えた26戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルゼンワンダーからクビ差の2着に甘んじた。

6月2日、約5か月の休み明けで迎えた27戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は内田秀一騎手（5戦3勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田秀一騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田秀一騎手（7戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田秀一騎手（8戦3勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田秀一騎手（9戦3勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた32戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノランナーから2馬身差の2着となった。

9月23日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田秀一騎手（10戦3勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンタカラオーに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月1日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系5歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミクマダイドウから半馬身差の2着となった。

10月21日、中2週で迎えた35戦目は、福井慎也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。