チカトップ（1986年生、母オカノクルーズ）

Chika Top

1986.05.14

チカトップ（1986年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロングエース（当時17歳）と交配したオカノクルーズが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）岡崎牧場。戦績は、中央平地8戦1勝。主な勝ち鞍は1988年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

7月17日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は484kg。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

8月7日、連闘で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

9月11日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、西橋昇騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

10月15日、中4週で迎えた5戦目は、田島良保騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島良保騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のホーマンセイコーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳400万下（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた8戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳400万下の3歳抽せん馬特別（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい7着に敗れた。