イナリテンリュウ（1988年生、母トキノヒメⅡ）

イナリテンリュウ（1988年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のテツトテンプー（当時7歳）と交配したトキノヒメⅡが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本智広。戦績は、地方26戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1992年のみどり賞特別(C)。

経歴

デビュー前

佐々木恒厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1990年）

12月16日、デビュー戦は西康志騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1991年）

4月7日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、今野昭慶騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野昭慶騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野昭慶騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた5戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた6戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は今野昭慶騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野昭慶騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月2日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小嶋久輝騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた12戦目は、小野寺功騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1992年）

1月12日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系5歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺功騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアローソプラノからハナ差の2着となった。

2月15日、中4週で迎えた14戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月23日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトフアニーに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月8日、中1週で迎えた16戦目は、みどり賞特別（中津ダート1620m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミキノプリンセスに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月14日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーテンマに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月22日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエステーフオーユーから1馬身半差の2着に敗北した。

4月4日、中1週で迎えた19戦目は、うづき特別（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（5戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエステーフオーユーから3馬身差の2着となった。

4月18日、中1週で迎えた20戦目は、沖代賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸彦騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサガミカイカンから1馬身差の2着に敗北した。

5月2日、中1週で迎えた21戦目は、さつき特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸彦騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた22戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸彦騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月4日、中5週で迎えた23戦目は、水無月特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸彦騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムケートップから2馬身差の2着となった。

8月1日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾林幸彦騎手（10戦3勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた25戦目は、葉月特別（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で尾林幸彦騎手（11戦3勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた26戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、沖代賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。