ロードナビゲーター（1999年生、母シュバルヴォラント）

Lord Navigator

1999.03.04

ロードナビゲーター（1999年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドゥマーニ（当時8歳）と交配したシュバルヴォラントが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ケイアイファーム。戦績は、中央平地6戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額4,000万円（8万×500口）で一口馬主が募集された。

坂本勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

1月27日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。馬体重は502kg。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

6月29日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したユキノアメージングを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

7月27日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

8月25日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は橋本広喜騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた6戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。最後は、勝ったモンマルトルシチーから1馬身半差の2着に敗北した。