ラストプロジェクト（1995年生、母アンバーフォモサ）

Last Project

1995.03.22

ラストプロジェクト（1995年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時23歳）と交配したアンバーフォモサが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大野牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,751万円（17.51万×100口）で一口馬主が募集された。

作田誠二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

12月20日、デビュー戦は宝来城多郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったティークリッパーに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

3歳（1998年）

1月14日、中3週で迎えた2戦目は、3歳戦の若松賞（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月19日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

8月1日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。