ヤマノブルースカイ（2000年生、母ウォータータイト）

ヤマノブルースカイ（2000年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋青い空」。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシャック（当時9歳）と交配したウォータータイトが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）高瀬牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

海馬沢司厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2002年）

8月2日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は485kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のセンダンチカラに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月2日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、ミスサーパスに交わされて4馬身差の2着となった。

10月26日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、2歳500万下（中山芝1200m 外回り小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の若鷹特別（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。

3歳（2003年）

7月20日、約8か月の休み明けで迎えた5戦目は、前住和寿騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で前住和寿騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で前住和寿騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で前住和寿騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。