トーアセレナード（1991年生、母トーアシュプール）

Toa Serenade

1991.05.13

トーアセレナード（1991年5月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時17歳）と交配したトーアシュプールが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道虻田郡豊浦町、生産者は（有）トーア牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

柄崎孝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

1月31日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

2月18日、中2週で迎えた2戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に敗れた。

9月4日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた4戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

10月2日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。