ビソウライフ（1998年生、母スピードライフ）

1998.03.17

ビソウライフ（1998年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のビソウサウス（当時8歳）と交配したスピードライフが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は星野 守男。戦績は、地方8戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、星野守男から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

井樋一也厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2000年）

12月28日、デビュー戦は池田敦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は467kg。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、リードを2馬身以上保って、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

3歳（2001年）

4月9日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるスーパーベルガーを捕まえ切れず、9馬身差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた3戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトライバルドーレに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は池田敦騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

6月25日、中7週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた6戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

4歳（2002年）

5月4日、約9か月半の休み明けで迎えた7戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。