ニホンピロヴィータ（2008年生、母ニホンピロタイラ）

ニホンピロヴィータ（2008年2月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋生命、人生（伊）」。毛色は栗毛。種牡馬のスニッツェル（当時6歳）と交配したニホンピロタイラが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐竹学。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

4月10日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で三浦皇成騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

7月30日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦皇成騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

9月4日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり14着に敗れた。