タマモムテキ（1991年生、母サーキツトホープ）

タマモムテキ（1991年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のアーリーフツト（当時9歳）と交配したサーキツトホープが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は前田義也。戦績は、中央平地7戦1勝、地方29戦1勝。主な勝ち鞍は1994年のアラ系4歳未勝利。

経歴

デビュー前

尾形盛次厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

1月30日、デビュー戦は菊川正達騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に出走。馬体重は462kg。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊川正達騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で菊川正達騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のテイーイットーに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

3月6日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上400万下（小倉ダート1700m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で菊川正達騎手（3戦1勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で菊川正達騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた6戦目は、鈴木寿騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/不良）に55kgの斤量を背負って出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた7戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り小雨/稍重）に55kgの斤量を背負って出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

6月13日、中6週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた8戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサクタカラに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月4日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月13日、中5週で迎えた10戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月12日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月8日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた14戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた15戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた17戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

4歳（1995年）

1月7日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹下太騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月24日、中2週で迎えた21戦目は、水野善太騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で水野善太騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた23戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた24戦目は、水野淳平騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野淳平騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野淳平騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野淳平騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で水野淳平騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月21日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた29戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月8日、中6週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた30戦目は、アラ系一般C4-3（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中守騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月15日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般C4-3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中守騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月7日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般C4-2（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中守騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中守騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月4日、中0週で迎えた34戦目は、アラ系一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中守騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた35戦目は、アラ系一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中守騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1996年）

1月9日、中0週で迎えた36戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。