ヒカルツキノオトギ（2018年生、母リマレックス）

Hikarutsukinootogi

2018.03.02

ヒカルツキノオトギ（2018年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のキングヘイロー（当時23歳）と交配したリマレックスが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は田渕牧場。主な勝ち鞍は2021年の3歳。

経歴

デビュー前

藤原智行厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2020年）

11月27日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は477kg。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

12月25日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3歳（2021年）

2月3日、中5週で迎えた3戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で七夕裕次騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた4戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したマウコウカミを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月31日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

8月25日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた7戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた8戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のエメラルスマイルを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。