インナーリソース（2022年生、母ムーンエクスプレス）

Inner Resource

2022.04.06

インナーリソース（2022年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「秘めた力」。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノダイヤモンド（当時9歳）と交配したムーンエクスプレスが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂 牧場。

経歴

デビュー前

西園正都厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月3日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は460kg。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた2戦目は、橋木太希騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

3歳（2025年）

2月25日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳戦の横浪盃（高知ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で橋木太希騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

6月28日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

8月21日、中7週で迎えた5戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー28（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。