トップスター（2000年生、母フシミマインド）

トップスター（2000年4月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「人気最高のスター」。毛色は栗毛。種牡馬のキンググローリアス（当時14歳）と交配したフシミマインドが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）新生ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方13戦1勝。主な勝ち鞍は2002年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

成田春男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

5月6日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のリンカーンホークに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月4日、中7週で馬体重を前走から28kg増やして迎えた2戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月2日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、末田秀行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた4戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

12月29日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は末田秀行騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

3歳（2003年）

1月7日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で末田秀行騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月15日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で末田秀行騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で末田秀行騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた9戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で末田秀行騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

7月3日、中7週で迎えた10戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた11戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（函館芝2000m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

9月22日、中5週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた13戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C2-6（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

10月5日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた14戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、一般C2-7（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。