アウトランボレー（1998年生、母ウィナーズボレイ）

アウトランボレー（1998年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアウトランセイコー（当時11歳）と交配したウィナーズボレイが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は山口明彦。戦績は、地方46戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

5月3日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月6日、中8週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のハカタダーバンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月18日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月14日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹内仁志騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーデンスから1馬身半差の2着となった。

9月27日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月26日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのエアジハード特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳（2001年）

1月18日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から9kg絞って迎えた11戦目は、須藤一弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

2月21日、中4週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須藤一弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、勝ったヒシノライデンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

6月15日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた13戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた14戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

10月5日、中8週で迎えた16戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた17戦目は、宗形竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の週刊ギャロップ賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず12着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた18戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4ル（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月27日、中4週で迎えた19戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2002年）

1月17日、中2週で迎えた20戦目は、一般C4チ（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノステルスから9馬身差の2着となった。

2月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4ホ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で平沢則雄騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で平沢則雄騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で平沢則雄騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた26戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、一般C4チ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月19日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、一般C5ハ（足利ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月22日、中4週で迎えた28戦目は、古澤泰博騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた29戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古澤泰博騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のパークミドリに1馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

8月13日、中2週で迎えた30戦目は、一般C5ホ（足利ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古澤泰博騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月30日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた31戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古澤泰博騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月29日、中3週で迎えた32戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、一般C5チ（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月28日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた34戦目は、古川文貴騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた35戦目は、一般E（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古川文貴騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた36戦目は、一般E（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古川文貴騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、中0週で迎えた37戦目は、一般E（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古川文貴騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2003年）

1月4日、連闘で迎えた38戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で古川文貴騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた39戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古川文貴騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた40戦目は、一般E（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で古川文貴騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた41戦目は、一般E（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で古川文貴騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月10日、連闘で迎えた42戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で古川文貴騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた43戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月26日、中5週で迎えた44戦目は、一般G（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は古川文貴騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったガーデンリリーから1馬身半差の2着となった。

5月5日、連闘で迎えた45戦目は、一般G（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川文貴騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた46戦目は、一般G（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で古川文貴騎手（11戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。