ベルモントレベッカ（2001年生、母ジュディペアレ）

ベルモントレベッカ（2001年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋女性名」。毛色は鹿毛。種牡馬のシアトルダンサーⅡ（当時17歳）と交配したジュディペアレが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）ベルモントファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の2歳。

経歴

デビュー前

小林真治厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2003年）

7月31日、デビュー戦は石崎駿騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のシンプルラブに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月22日、中7週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳500万下のサフラン賞（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦1勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の鎌倉記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の若獅子特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。