エクスシップ（2021年生、母エクスシア）

Ex Ship

2021.02.22

エクスシップ（2021年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のゴールドシップ（当時12歳）と交配したエクスシアが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。主な勝ち鞍は2025年の一般C16。

経歴

デビュー前

後藤佑耶厩舎（笠松）へ入厩。

4歳（2025年）

3月19日、デビュー戦は高木健騎手を鞍上に据えて、一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は499kg。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月1日、中1週で迎えた2戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた3戦目は、ウマ娘シンデレラグレイ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた4戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高木健騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモモアナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

5月29日、中1週で迎えた5戦目は、一般C16（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高木健騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイアンプルールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月10日、中1週で迎えた6戦目は、明星晴大騎手を鞍上に迎えて、板取川特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサンモスクテールに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月8日、中3週で迎えた7戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で明星晴大騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

8月13日、中4週で迎えた8戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高木健騎手（5戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のラーリアに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

9月12日、中3週で迎えた9戦目は、長月特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（6戦3勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた10戦目は、りょう&かなこ結婚記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアオイリキマルに2馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

10月9日、中1週で迎えた11戦目は、富有柿特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高木健騎手（8戦4勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のコファーズを半馬身振り切って5勝目をつかんだ。

10月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高木健騎手（9戦5勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸び脚で驀進したが、ポテチに半馬身交わされて2着となった。

デビュー前

後藤佑耶厩舎（笠松）へ入厩。

11月18日、デビュー戦は高木健騎手を鞍上に据えて、冬凪特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての大外8番ゲートからスタート。競走除外となった。