アシヤミユキ（2008年生、母カツラヘネシー）

アシヤミユキ（2008年1月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤコジーン（当時12歳）と交配したカツラヘネシーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は片山牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の3歳。

経歴

デビュー前

戸田博文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

2月19日、デビュー戦は黛弘人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

6月4日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた3戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

7月16日、中4週で迎えた4戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月25日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月29日、中4週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた6戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のドラゴンウオッカに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月5日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦の福山・高知連携桝屋清右衛門シリーズ一戦（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月26日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦の福山・荒尾フレンドリー騎手交流第2戦（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。