ウェルウィッチア（2022年生、母ベーリングメファ）

経歴

デビュー前

2歳（2024年）

12月15日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。18頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では脚を伸ばせず17着に終わった。

3歳（2025年）

3月16日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた3戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスーパーホースに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のボンマティをクビ差振り切って初白星を挙げた。

5月6日、中1週で迎えた5戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

6月3日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルモリアクティブを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を手中に収めた。

6月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はタレてしまい10着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったコパノハワードに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月18日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールドパンを異次元の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

8月29日、中5週で迎えた10戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のP未満（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダシータピットを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝

9月29日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のオリオンビールで沖縄を感じよう記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

11月4日、中4週で迎えた12戦目は、つぐみ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のゼンソレイユに1馬身半の差をつけて制した。