パールロード（2020年生、母パールコード）

Pearl Lord

2020.04.14

パールロード（2020年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+主、命」。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時12歳）と交配したパールコードが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は三嶋牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

中内田充正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

1月29日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったロードデルレイにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

2月19日、中2週で迎えた2戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 小雨/稍重）に出走。17頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のラケマーダに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのあずさ賞（京都芝2000m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。