ブラックエンジェル（2016年生、母ハレクラニ）

Black Angel

2016.05.27

ブラックエンジェル（2016年5月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「黒天使。父名、母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時15歳）と交配したハレクラニが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はタバタファーム。

経歴

デビュー前

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

2月23日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

5月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

7月22日、中8週で迎えた3戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルド賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた4戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

2019年8月15日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月18日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

4歳（2020年）

3月17日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のアルメリア賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定戦のアネモネ賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1九（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

2020年6月17日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。