レトロフューチャー（2017年生、母プライマリーカラー）

レトロフューチャー（2017年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「文明科学の飛躍的発展を描いた先進的未来像」。毛色は鹿毛。種牡馬のトランセンド（当時11歳）と交配したプライマリーカラーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社ノースヒルズ。

経歴

安田翔伍厩舎（栗東）へ入厩。

10月27日、デビュー戦は藤井勘一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は458kg。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた2戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

2月29日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤井勘一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

3月8日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勘一郎騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤井勘一郎騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。