ダンストンムート（2020年生、母レークサイドカフェ）

Dan Stone Mut

2020.02.20

ダンストンムート（2020年2月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時17歳）と交配したレークサイドカフェが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原 フアーム。主な勝ち鞍は2022年のフレッシュチャレンジ( 牝)。

経歴

デビュー前

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

6月23日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のトーケンエミスターに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月27日、中4週で迎えた2戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

4歳（2024年）

4月15日、約21か月の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた3戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月23日、中4週で迎えた4戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた5戦目は、鴻巣宿賞（浦和ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた6戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見越彬央騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

9月18日、中8週で迎えた7戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で見越彬央騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

10月25日、中4週で迎えた8戦目は、ハンデ戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で見越彬央騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のジュニパーダンスに1馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。