クリスタルキャット（1996年生、母バンカーズフェバレイト）

Crystal Cat

1996.04.02

クリスタルキャット（1996年4月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時16歳）と交配したバンカーズフェバレイトが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）飛野牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

堀井雅広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

3月21日、デビュー戦は天間昭一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は416kg。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた3戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 雨/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず13着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は天間昭一騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（2戦0勝）。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く14着に終わった。