サンライズバード（1994年生、母Reinvestment）

経歴

デビュー前

3歳（1997年）

2月22日、デビュー戦は金折知則騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1400m 雪/良）に出走。馬体重は492kg。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は金折知則騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばしてあっさりと抜け出し、最後は2着のマルカルックに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月6日、中1週で迎えた4戦目は、4歳500万下の君子蘭賞（阪神芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（2戦1勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

10月26日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上500万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金折知則騎手（3戦1勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて15着に終わった。

11月8日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、4歳以上500万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金折知則騎手（4戦1勝）。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた7戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 小雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた8戦目は、菅谷正巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

4歳（1998年）

1月5日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は金折知則騎手（5戦1勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい11着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（6戦1勝）。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

1月31日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金折知則騎手（7戦1勝）。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり15着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

2月22日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は金折知則騎手（8戦1勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（9戦1勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

3月22日、中1週で迎えた16戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に敗れた。

3月28日、連闘で迎えた17戦目は、5歳以上500万下の岡崎特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は金折知則騎手（10戦1勝）。18頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた18戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の豊橋特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5月9日、中3週で迎えた19戦目は、竹之下智昭騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟芝1200m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

8月15日、約3か月半の休養明けで迎えた20戦目は、4歳以上500万下の洛東特別（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は金折知則騎手（11戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（12戦1勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい16着に終わった。

9月6日、連闘で迎えた22戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の洛北特別（京都芝1200m 雨/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた23戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の箕面特別（阪神芝1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金折知則騎手（13戦1勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた25戦目は、4歳以上500万下（京都芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（14戦1勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金折知則騎手（15戦1勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。