バイナリースター（2022年生、母ハンドスター）

Binary Star

2022.03.06

バイナリースター（2022年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパイロ（当時17歳）と交配したハンドスターが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は船越牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳C1 C2。

経歴

2歳（2024年）

12月29日、2歳戦のNewBeginning（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい4着に終わった。

3歳（2025年）

1月22日、中2週で迎えた2戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳C1 C2（姫路ダート800m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のアングラーをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

2月5日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C1（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月9日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳C1 C2（園田ダート820m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた5戦目は、土方颯太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のFUJIWARA☆来場記念（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、ジョウショータイガに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

5月21日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の筱見四十八滝ダッシュ（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土方颯太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳C1（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で土方颯太騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

7月3日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、3歳C1 C2（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で土方颯太騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったビクトリーブリッジに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月22日、中6週で迎えた9戦目は、3歳以上C2二（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で土方颯太騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

10月1日、中5週で迎えた10戦目は、兵庫県競馬組合45周年アニバーサリーダッシュ（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で土方颯太騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。