クンクンクン（2017年生、母ティコティコタック）

Kung Kung Kung

2017.04.20

クンクンクン（2017年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ドキドキする心臓の音（ハングル）」。毛色は栗毛。種牡馬のカジノドライヴ（当時12歳）と交配したティコティコタックが21歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はバンブー牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、バンブー牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって162万円で落札された。

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

11月23日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた2戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 雨/良）に出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず13着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた3戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。

3歳（2020年）

2月8日、中7週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず最後はナックライオンと並んで14着同着となった。

2月15日、連闘で迎えた5戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた6戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

2020年3月4日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

4月5日、中4週で迎えた7戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の令和2年度オープニング賞（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

2020年4月25日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。