ウエスタンエンデバ（1990年生、母ウエスタンミネ）

経歴

デビュー前

3歳（1993年）

1月10日、デビュー戦は坂本勝美騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は422kg。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

1月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝2000m 雪/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた3戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

4月3日、中6週で迎えた4戦目は、木藤隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

5月1日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた6戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したワンモアラブコールに半馬身届かず2着となった。

6月5日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のサンデーシルキーをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

7月10日、中4週で迎えた8戦目は、4歳500万下のほおずき賞（福島芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

4歳（1994年）

2月13日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、菊川正達騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミートデザイヤーを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて休養明け初戦をモノにした。

3月6日、中2週で迎えた10戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の吉野ケ里特別（小倉芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊川正達騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

5月14日、中9週で迎えた11戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の秩父特別（東京芝1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上900万下の青嵐賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上900万下の栗子特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上900万下の信夫山特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本勝美騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下の瓢湖特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本勝美騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

11月6日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、4歳以上500万下（東京芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は菊川正達騎手（2戦1勝）。17頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（東京芝2300m 晴/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた18戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

12月17日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（6戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

5歳（1995年）

1月29日、中5週で迎えた20戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したハッピーホリデーに3/4馬身届かず2着となった。

2月12日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（小倉芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は古川寛和騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

3月19日、中4週で迎えた22戦目は、5歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は菊川正達騎手（3戦1勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

4月23日、中4週で迎えた23戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた24戦目は、5歳以上500万下（福島芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた25戦目は、5歳以上500万下（東京芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で宗像徹騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた26戦目は、5歳以上500万下（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宗像徹騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

7月29日、中4週で迎えた27戦目は、4歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宗像徹騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた28戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

9月23日、中4週で迎えた29戦目は、4歳以上500万下（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。