スペシャルサンクス（2002年生、母スズノフルール）

スペシャルサンクス（2002年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「特別な感謝」。毛色は栗毛。種牡馬のオペラハウス（当時14歳）と交配したスズノフルールが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）びらとり牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

8月28日、デビュー戦は小原義之騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

10月10日、中5週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚が冴えず15着に終わった。

12月16日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、2歳F12（園田ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。