タカラルージュ（1993年生、母ヴィエステ）

Takara Rouge

1993.02.25

タカラルージュ（1993年2月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のルション（当時12歳）と交配したヴィエステが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）ローレルファーム。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1996年）

1月14日、デビュー戦は植野貴也騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は504kg。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

2月18日、中4週で迎えた2戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

8月11日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は植野貴也騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた5戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた6戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田浩一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。